2025年春、私たち熱研は、産業医科大学、長崎大学、熊本大学、琉球大学、そして九州大学の5大学合同で、九重合宿を開催しました。参加者は約70名。今年はコロナ禍以降初めての九重共同研修所での開催となり、久々の本来の形での合宿に、多くの学生が胸を躍らせました。ここ2年は福岡・篠栗での実施となっていたため、九重での開催は待望の再開でもありました。
合宿は1泊2日のスケジュールで行われ、初日の午前中には、各大学の代表者による自由プレゼンテーションが行われました。発表内容は、日ごろの研究活動の成果や、サークル・学内での取り組みなど多岐にわたり、他大学の医学生たちの姿勢や興味関心に直接触れる貴重な機会となりました。
午後からは、毎度恒例のBBQを実施しました。当日はあいにくの小雨模様でしたが、それを感じさせないほど活気に満ちた時間となり、焼き台を囲みながら語り合うことで、学年や大学の垣根を越えた交流が自然と深まりました。さらに、BBQの合間にはすいか割りやビンゴ大会といったレクリエーションも行われ、大いに盛り上がりました。限られた時間の中でも、参加者同士の距離が一気に縮まる、印象的なひとときでした。
今回の合宿を通して、九州の医学生同士が直接顔を合わせ、将来の医療を語り合いながら新たな視野や繋がりを得られたことは、何よりの成果です。合宿で得た学びと絆は、きっとこれからの学生生活や医師としての将来にも繋がっていくことでしょう。
今後も熱研では、こうした大学間のつながりを大切にし、学びと交流の場を育んでいきます。
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